種と花 – 土壁の記憶 –
2021 . 12
10・11・12 ( 金 土 日)
17・18・19 ( 金 土 日)
12:00 – 17:00
第一会場 DANJI / 第二会場CAFÉ FROSCH
※各展示物は販売も致します。
陶芸家小谷康弘氏の呼びかけで、ライブ的にこの企画がはじまりました。
たとえば何かを手にしたときに、そのものが生きてきた時代の記憶が伝わってくる。
陶器、古道具、型紙、ドローイング、湿板写真、植物、異なるバックグラウンドのクラフト好きが、
DANJI MANUAL CRAFTS & BROT のアトリエに集います。
未完成の場所での種と花の対話はきっと実を結んでいるでしょう。
壁、天井、照明、細やかなプロダクトの1つ1つ、素材にこだわり時間をかけて作り込まれた場所。
そんな空間のオープンアトリエでの素敵な仲間たちの作品をお楽しみください。
師走、寒い時期の開催になりますが、どうぞ西陣に温まりにきてください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
小谷康弘
京都府福知山市生まれ
1980年 京都教育大学美術科卒(絵画)
1995年 兵庫教育大学大学院修士課程芸術系美術修了(絵画)
1975年より独学で陶器制作を始めた
2009年より滋賀県高島市マキノ町にて陶器制作に専念
HANAMIZUKI
店主:吉本千秋
京都生まれ
三条通りの古い鉄工所跡を店舗とした事がきっかけで、錆鉄の美しさを知り、JUNK STYLEを確立する。
何度かの移転を経て、現在、自宅兼ショップとして運営。
“暮らしの中のアンティーク”を提案し続けている。
ロサナ リオス
ベネズエラ生まれ
同国メリダ、ロスアンデス大学芸術学部で絵と色彩の講師として勤務。
現在、京都精華大学 芸術研究科 博士後期課程中。
瀬戸内芸術祭 高見島 (日本)、その他世界中の美術館やギャラリーでの展示を開催。
人間と自然との関係、そしてそれらが日常生活の中で共生する方法を探る。
近年の作品では、変化と過渡期というアイディアを、布上に身体の形を写し取ることによって表現している。
アルマ シャンツァー
オーストリア・ウィーン生まれ
京都芸術大学博士課程2年生
数年間オーストリアでメイクアップアーティストとして活動。
ウィーン大学日本学科卒業。
メイクアップアーティストの経験は作品にも影響を与えており、同時に伝統的技法や民族文化の中からインスピレーションを見つけ出し制作に組み入れている。
現在、湿板写真作品の制作を通し、写真における仮面性を研究している。
京丹波やさい畝farm
畑長:田嶋洋子
京都生まれ
服飾の専門学校を卒業後、東京にてアパレル、ライセンスブランドの企画として勤務。
父から送られてきた無農薬の野菜を食べたことをきっかけにオーガニックの作物や環境負荷の少ない物作りに目覚める。
大原、京北、滋賀県朽木村や熊本県三角の農業の経験を経て、2021年より京丹波にて畑を始める。
可能なかぎり固定種や無農薬の種から栽培、一部販売も行う。
鉄、石、木、革、食
手の温もりを感じさせるものを生みだす場所、
DANJI – MANUAL CRAFTS & BROT -を造りました。
この度、自作の石窯で焼いたBROTの販売を始めます。
それに伴い、オープニングイベントとして展覧会を開催いたします。
アトリエはまだ未完成ですが、今回特別に一部公開します。
仄かな灯の下、昼間とは違う表情の作品を楽しんでいただきたく、
夜のギャラリーも予定しています。
他にも楽しいイベントを企画中。
最新情報はDANJI Instagramをチェックしてください。
※ BROT=独:パンの意
【 BROT lab 製造場所 】
京都市上京区老松町103
【 Where to buy BROT / 販売場所 】
京都市上京区東柳町557-7 (map)
<お願い>
・各会場前に路上駐車は出来ません。
近隣のコインパーキングをご利用ください。
・近隣のご迷惑になるので、必ず各会場正面に
駐輪をお願いします。